難関資格の費用対効果を考えること

難関資格の費用対効果を考えること

難関資格を取得する場合の注意として

勝算があるのかどうか、合格可能性が
あるのかを見るということを書きましたが、
他にも「費用対効果」があるかどうか、
これも見ておいた方がいいでしょう。

 

 

 

難関資格を取れば全て何でも素晴らしい生活が
できるかというとそうでもない時代がやって
きました。

 

 

よく弁護士がせっかく司法試験に合格して
なったにも関わらず、どこにも就職できない、
または就職にしてもおそろしく給料が安い、
名前を貸すだけで給料が出ない等の話が
溢れるようになってきました。

 

 

自分で独立ということで頑張っても、
人脈も無ければお客様もつかないということで
普通のサラリーマンどころかまともな
生活もできない人もたくさん出てきています。

 

 

弁護士ほどの職業でもそうなるということで
ニュースになりやすいですが、弁護士が
そうということは他の専門職でもほとんど
似たような状況であり、そうであるという実態の
話も入ってきています。

 

 

そこまでして取得した場合、取得に労した努力の
分報われるのか、これも考えておいた方が
いいでしょう。

 

 

お金の問題ではないという見方もあります。
本当にやりたい道であれば当然進むのもありで
否定する話ではありません。

 

 

ただ、なったあとで特別なコネがないと
実務もできないということでは何のために
なったのかがわからなくなります。

 

 

難関資格は人生をかけての勉強となる
ケースも多いです。

 

 

よくよく考えて行動するようにしていきましょう。